2003年の第1作以来、およそ7年間で累計動員数90万人を突破するなど、演劇というジャンルを超えて“テニミュ現象”を巻き起こしたミュージカル『テニスの王子様』。その原作漫画の最終章として夏に上演された前編に続き、いよいよ本当の最終決戦となる後編「The Final Match立海 Second feat. The Rivals」が12月17日、日本青年館 大ホールで幕を開けた。

テニスの天才少年・越前リョーマ(
高橋龍輝)が名門校の青春学園(通称・青学:せいがく)中等部に入学し、テニス部の仲間や対戦相手との試合を通して成長する姿を描く本シリーズ。都大会から関東大会、全国大会と、強豪校との熱戦を繰り返してきたリョーマたちは、ついに宿敵・立海大附属中学校との決勝戦を迎えていた。だが前編では、リョーマがある事情によって記憶喪失に。青学部長・手塚国光(馬場良馬)ら部員たちが見守る中、果たしてリョーマの記憶は戻るのか? そして立海部長・幸村精市(増田俊樹)との死闘の行方は…?

物語はリョーマが記憶喪失に陥ったある“事件”を回想しつつ展開。さらに歴代ライバル校の対戦相手が登場し、リョーマの記憶を取り戻そうと次々に試合を挑むシーンは圧巻。これまでの集大成といった趣きで、リョーマが改めてテニスへの想いをたどることで、観客も公演を振り返るような感慨にとらわれる。リョーマが記憶を取り戻し、とうとう幸村との頂上決戦に挑む頃には、引き込まれるように舞台に見入る客席が印象的だった。

特筆すべきは主人公のリョーマを演じる高橋。ライバル校とのやりとりから幸村との試合まで、休憩を挟んで約2時間半を動き通しなのだ。ラケットを操りながらの熱戦に歌・ダンス・芝居を織り交ぜての舞台は想像を絶するものがある。だが後半になってもジャンプ力が落ちるどころか一層キレを増しつつ、リョーマを全力で演じきった高橋。その光景は役者のとば口に立つ高橋と、“テニミュ”という稀有の舞台とが融合してこその“奇跡”だろう。

ゲネプロ後に行われた会見では高橋と馬場、増田、そして演出・振付に加えリョーマの父・南次郎役の上島雪夫が登壇。役作りについて聞かれた高橋は「芝居をしているうちに自然にリョーマになるので、特にないんです。後半はリョーマとして改めてテニスの楽しさを感じています」とコメント。上島も「若い人たちが何ヵ月か稽古をするうちに、どんどん役に入っていくのがこの作品の面白さ」と語る。「仲間と一緒に過ごす間に、自分の中の幸村の部分が引き出されていく」(増田)、「手塚はクールだけど中身は誰よりも熱いはず。そこは稽古に励んできた僕自身の姿です」(馬場)と本作に賭ける想いを語ったキャスト陣。ここでしか得られないその熱気を、ぜひ劇場で体感してほしい。

公演は12月24日まで東京・日本青年館 大ホールにて。以降、2010年3月14日まで全国を巡演。

 

 

 

 

 


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請看我


上次是主要ㄊㄨㄚ出場人物

畫面多可是在報導裡根本沒啥米粒

這次也不遑多讓

啥米影子都沒看到= =

笨米兼你是躲到哪去啦!!!(揍笨米)

真是有夠悲情的T^T

不過還是希望公演順利啦

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    akira37 發表在 痞客邦 留言(1) 人氣()