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いまや演劇界の一大コンテンツとなったミュージカル『テニスの王子様』。
その最新作「The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」が7月29日、東京・日本青年館で幕を開けた。
今回はメインキャストの青春学園(通称青学=せいがく)4代目に新しく5代目メンバーが加わり、さらに05年から06年にかけて登場し人気を博した氷帝学園のキャストもダブルキャストという話題作。
代替わりの中でも特に高い評価を得た、青学・不二周助役の相葉弘樹や、氷帝・跡部景吾役の加藤和樹や忍足侑士役の斎藤工も特別出演が予定されるなど、見逃せない一作となっている。

地区予選から都大会、関東大会と強豪を打ち破り、ついに全国大会へ歩を進めた越前リョーマ(阪本奨悟・高橋龍輝)たち青学テニス部。
緒戦で比嘉中との熱戦を制し、準々決勝に挑む彼らを待っていたのは、関東大会で青学に敗退したものの、開催地枠で勝ち上がってきた氷帝学園だった。
試合はリョーマを始め青学部長の手塚(渡辺大輔・馬場良馬)や氷帝の跡部(久保田悠来・井上正大/加藤和樹)らの想いを乗せ、死闘の様相を見せ始めるが……。

初日は青学が阪本、渡辺らの4代目と、氷帝は久保田らという組み合わせ。
オープニングは水色と白のユニフォームを着た氷帝チーム、次いで青と白のユニフォーム姿の青学チームによる歌とダンスで展開。
前作で初舞台を踏んだ4代目青学メンバーは、全国ツアーとDream Liveを経て、存在感が見違えるほど増した。
その成長過程を楽しめるのも、テニミュならではの魅力だ。

特に今回は、強豪・氷帝との熱戦をみっちり描くために、複数のシングルスとダブルスの息詰まるような試合が続く。
それだけに、際立つのが演出・振付の上島雪夫による選手の動きの美しさだ。
中でもダブルスの氷帝・向日(青柳塁斗)と日吉(河合龍之介)のアクロバティックで華やかなラリーと、シングルスの青学・手塚(渡辺)と氷帝・樺地(鷲見亮)が繰り広げる正統派のラリーが印象に残った。
四肢の先まで神経を使い、全力で白球を追う姿は、先日死闘の末に王者が決定したウィンブルドン戦と不思議に重なる。
舞台とスポーツの違いはあるが、観客がその"嘘のなさ"に感動するのは共通といえるだろう。

もちろん、原作の決めゼリフを織り交ぜつつ、初めて観ても分かる脚本と、時にキャッチーに、時に切なくストーリーを彩る楽曲も健在。
10月には初の台湾と韓国
公演が待っているというから、テニミュ・ワールドのさらなる進化を期待したい。

「ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」は8月17日(日)まで日本青年館 大ホールにて上演。
その後、大阪・広島・福岡・新潟・長野・福島を経て、愛知・台湾・韓国・東京凱旋公演(東京芸術劇場 中ホール)と、11月3日(月・祝)まで上演される。
愛知・台湾・韓国・東京凱旋公演(東京芸術劇場 中ホール)のチケットは8月3日(日)一般発売開始。他の公演は発売中。
(取材・文:佐藤 さくら)
 

很多很熟悉的人名XDDD
剛看到第一張畫面裡的人
猛一看還以為是小寶貝
後來想說
應該是Y君吧......Orz
期待小寶貝的在台公演!!!8 >/////< 8
寫著"相葉弘樹"耶~~~~
不知道為啥
莫名的感動~~~~(哭跑)<--.......瘋了= =a
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    akira37 發表在 痞客邦 留言(2) 人氣()